皆様 臨時便の投稿です (〃▽〃)ポッ
【完全版】パクボゴム×ワンダーランドインタビュー
「僕は映画で境界線上にいる人物を表現したかったんです」(全文和訳)
少し前に 映画「ワンダーランド」のボゴミインタビューを紹介したんですが…
そのときよりも もっと詳細なインタビューが登場!!
共演したスジssiの話や、宇宙遊泳シーンの撮影の話。
果ては これからやりたいことまで! 完全版ともいえる 詳細版♪
(韓国ペンさんたちが、一昨日たくさんツイートしてたのが このインタビューです)
ということで 完全版インタビュー!シネプレイさんの記事をご紹介しますネ。
本当に ものすごい 長文なので お時間があるときに 是非読んでみてください<(_ _)>
【インタビュー】「自分が本当なのか、AIが本当なのか混乱している”境界線上にいる人物”を表現したかったのです」 俳優パク·ボゴム
パク·ボゴム俳優(写真提供=エースメーカームービーワークス)
パク·ボゴム俳優のインタビュー現場を振り返ってみると、撮影現場での彼の姿が目に浮かぶ。
インタビューに参加した記者たちの名前をすべて呼び、名刺を片手にしっかりと受け取り、一人一人を記憶しようとする彼の努力に、ぎこちない現場は一気に活気を帯びた。 おそらく撮影現場でもムードメーカーの役割を十分に果たしたのではないだろうか。
除隊後、溢れるエネルギーで「色々な挑戦をしたい」と話す俳優パク·ボゴムが、キム·テヨン監督の映画「ワンダーランド」でスクリーンに復帰した。
今回の作品で1人2役を演じた彼は、残された恋人の願いで「明るく活気に満ちた姿で作られたAIテジュ」と、事故で意識を失って目を覚ましたが、脳損傷によって混乱している「現実のテジュ」を一緒に演じる。
俳優パク·ボゴムに会って<ワンダーランド>の人物テジュに関する話と、久しぶりに帰ってきた彼の内密な心情を聞いてみた。
パク·ボゴム俳優(写真提供=エースメーカームービーワークス)
「ワンダーランド」を作業した感想が気になります。
最初にシナリオを読んだときに、会いたい人、懐かしい人をAIに復元させて「ビデオ通話で会える」という素材自体、興味深かったです。「会いたい人に会えたらどんなにいいだろうか」「そのような時代が早く来てほしい」と思いながら、この作品をやってみたかったんです。
あの時はそうだったんですけど、今は本当に(AI技術が日常的な)そんな時期になってしまったじゃないですか。
完成した映画を見る前は、このサービスに申し込みたいと思っていました。
ところが、映画を撮ってからまた見ることになると、申請しない方がいいと思いました。
ワンダーランドのサービスを元気に利用するハリー(チョン·ユミ)の立場もありますし、
また孫のジングのことを考えるおばあちゃんもいるじゃないですか。
ジングおばあさんは、すべてを投資して、孫の面倒を見てくれましたが、
本人の人生は、健康を維持できないまま天国に行くことになるじゃないですか。
そんな人物たちの感情と状況によって話を見れば、もう少し豊かな話が近づいてくるのではないかと思います。
果たして自分ならどんな選択をするだろうか? という悩みを投げかけてみることができる映画だと思います。
ジョンイン役のスジ俳優との相性がとても良かったのですが、お二人がどのように呼吸を合わせたのか気になります。
スジさんとは百想芸術大賞のMCだけでお会いしましたが、演技で呼吸することになったのは今回が初めてでした。
百想の時はいつも司会者としてだけ話を交わして、練習していました。
今回は作品について、キャラクターについて話をもっとたくさんして、より楽しく作業をした記憶があります。
映画やシナリオの中で、ジョンインとテジュの過去が十分に説明されていませんでした。
それで、僕がスジさんに会うたびに、ジョンインとテジュの立場で考えながら、彼らはどんな人なのか、
またお互いにどんな人だったのか、お互いの感情をどのように表現して愛したのか考えてみようと言いました。
悩んでいたところ、テジュはジョンインを好きな気持ちで写真をたくさん撮ってあげただろうなと思いました。
それで、僕たちは会うたびに一緒に写真を撮ろうと言ったんですが、スジさんも大丈夫だと言ってくれました。
台本リーディングするたびにいつも写真を撮って、僕たちだけでジョンインとテジュの叙事をたくさん積んでおいたんです。
スジさんとデュエットで歌を歌った感想や、直接作詞に参加した感想もお聞かせください。
その場面はジョンインがワンダーランドサービスの中でテジュに「想像で会う場面」でした。
その場面を撮影する前日に、監督が「ただ想像する場面を撮るのはとても残念だ」といって、「歌を歌うのはどうか」と提案しました。
それで音楽監督が曲「G線上のアリア」を編曲してくれて、いくつかの歌詞を書いてくれたのですが、
僕の口に合うように修正しても良いと言ってくださって、僕が全部直しました。
僕が作詞した内容が、<ワンダーランド>の中のジョンインとテジュの叙事だけでなく、
ワンダーランドサービスを利用するすべての人々と、残された人々の話のようでした。
監督が音楽を聴いて、とても良いと言ってくれて、スジさんにも聞かせてあげたら「とても良い」「よく作った」「誰が作詞したのか」と聞きました。それで、僕がやったと言いながら誇らしく思いました(笑)
急いで撮ったけど、 よく撮れてありがたかったです。
AIテジュが明るい性格なら、現実のテジュは脳損傷によって混乱し、多少無気力な人物です。
1人2役を演じながら、両極端を行き来する演技を披露されましたが、悩んだポイントがあったのか気になります。
まずAIテジュは、幸せな瞬間に記録された写真、映像、音声で作られた、ジョンインと過ごしながら幸せで楽しかった記憶で作られたキャラクターだと思いました。 最大限明るく元気な人物で演技をしようとしました。 そこにジョンインが望む人物としてさらに構成されました。 もっと話をたくさん聞いてくれるとか、元気で理想的な姿ですね。
そしてAIテジュはなぜ明るいだけか?とおっしゃいますが、僕が思うに明るくて活気に満ちて、理想的な姿が残された人の立場でいうと良いことじゃないですか。 会いたくて、懐かしくてサービスを申し込んだので、自分の悲しみを共感してくれることまでは、大丈夫なんじゃないかと思います。
一緒に泣いたり、一緒に感情が動揺するなら、悲しい人の立場では、もっと悲しいのではないかと思いました。
なぜなら、残された人々は(相手が)天国では、痛みなく幸せになることを願う気持ちでAIを作ったはずですから。
ところで監督が現実に戻ったテジュを演じる時は、少し変に見えてほしいと言ってくれました。
それで、僕もジョンインが話してくれたテジュに対して、少し乖離感を感じました。
「僕は誰だろう?」「僕が本当だよ、AIが本当だよ」という混乱を感じながら、境界線上にいる人物の姿を表現しようとしました。
テジュが自分のAIを見た唯一の存在でもあるじゃないですか。 AIと向き合う場面がすごく重要だったと思います。 その場面を演技する時に気を使った部分があればおっしゃっていただき、もし実際の現実でもこのような経験をすることになったらどうなるのか気になります。
演技する時は、「これは何だろう?」 「これが僕なの?」「僕がいなくなるべきなのか」と感じる気持ちを表現しようとしました。テジュの戸惑いを見せようとしたんです。
テジュの立場では「僕は今ここにいるのにジョンインはなぜこの人と話をしているんだろう」と感じたと思います。
そんなテジュの混乱を目つきで、あるいは微細な表情で見せようと努力しました。
もし実際にそのような状況に直面したら混乱しながらも嫉妬するような気はします。
AIテジュは宇宙飛行士として出てきますが。
宇宙で浮遊する場面はどのように撮影され、またその場面を演技する時に特に気を遣った部分があるのか気になります。
「無重力状態、あるいは宇宙で撮影したシーンは、僕も初めての演技でした。 その時、クレーン一つにワイヤー一つだけつけて、そこに僕がぶら下がって宇宙で遊泳する感じで撮りました。 僕もとても不思議だったんです。 他の映画で見られたり、ビハインド映像を見た時とはちょっと違う感じでした。 本当にその場面をうまくやり遂げたかったし、本当によくやったと褒められたかったです。 どうでしたか? そんなに異質的ではなかったでしょう? (笑)
そして宇宙船の中の場面を撮影する時はクレーンに椅子がついていて、その椅子に僕が座りました。
でも椅子にずっとバウンスを与えていた(椅子が宇宙遊泳に見えるように揺れている状態だった)ので、体の中心と足に、力を入れていなければなりませんでした。
僕が何か寄りかかったり装置に引っかかって撮影するのではなく、ずっと力を入れなければならなかったので大変でしたが、そのような大変さと努力がよく隠され、本当に宇宙で遊泳するように見えて胸がいっぱいでした。
テレビ電話のシーンを撮影する時、相手の俳優と離れて演技をしなければならないじゃないですか。 難しくはなかったですか。
その度にお互いに撮影現場に来て、声で演技をしてくれた記憶があります。 スジさんもそうですし、タン·ウェイさんも電話のシーンに直接来てくださって、セリフを言っていただいて、一緒に演じました。 それでもっとリアルに演技することができました。 時間を作って来てくださってありがとうございました。 スジさんもこのような作業を一緒にするのが楽しそうに見えたし、僕もその作業が面白かったので、より大きなシナジー効果が生じたのではないかと思います。
『ワンダーランド』で一番好きなシーンは何ですか?
ワンダーランドサービスを申請したかったのですが、映画を見てから申請しないと申し上げた理由の一つが「温もりがない」ことじゃないですか。 人が行き来した席にはその人が泊まった暖かい温もりがありますが、ワンダーランドサービスではそれを作ることはできません。 だからワンダーランドのサービスを元気に利用しているハリーの姿からも、ちょっとした寂しさが感じられるんですよ。
記憶に残る場面の一つが、ハリーがヒョンス(チェ·ウシク)を連れてきて、両親とテレビ電話をしながら一緒にご飯を食べるじゃないですか。 その後、ヒョンスを送って両親と再びテレビ電話をして切った後、ハリーが一人で、とぼとぼと食卓に戻って食卓を一度かたづけるんですよ。
その場面を見ながらAI技術が発展し、寂しくて空虚な心を満たしてくれるとしても触れることができず、触れることのできない悲しみと痛みは相変わらずではないかという気がしました。僕はこのシーンが一番記憶に残っています。
俳優のパク·ボゴムは大衆に「優しい」「礼儀正しい」というイメージが刻印されています。 美談が満載で、「20代の時にすでに成熟さが完成してきた」という評価を受けたりもしました。 ご本人のどんな点がこのような良い評価を受けられるようにすると思いますか?
演技できること、僕が好きなことに早くで会って、いま楽しく演技できていること自体が、すごく祝福だと思います。 そして、それが「人々に記憶される」ことまでもです。 でも、これは永遠ではないじゃないですか。 そんなことを早く知り、僕はどんな人として生きたいのかたくさん悩みました。
そして幼い頃から、また一緒に仕事をしたいといわれる俳優になりたかったです。 監督であれ俳優の方々であれ、今度また演技しよう、ぜひあなたとまた一緒に仕事したいと言ってくれれば、俳優としてはこの上ない大きな喜びであり、幸せでした。
俳優のパク·ボゴムはいつ怒るのか気になりますね。
僕自身が準備がよくできていない時、その時とても腹が立ちます。 でも、これが長所のようで短所なんですが、一晩寝ると忘れてしまいます。 だから必ず記録しておくほうです。 他人に腹が立つ時もありますが、最初は腹が立っても「それだけの理由があるのだろう」と、少し振り払うタイプです。
スジ俳優のインタビューを見ると、パク·ボゴム俳優は「目つきがとても良くてしっかりしている」とおっしゃっていました。スジ俳優についても教えていただけますか。
俳優のスジさんは多彩な魅力を持っている方だと思います。 多様な魅力をすべて見せてくれる俳優です。
そして、僕たち皆が知っている、スジさんからだけ感じられる雰囲気があるじゃないですか。
変わらない清純さ、本当に、控えめでありながらもそこから見える澄んだ魅力。
そういう部分を失わないでほしいです。
僕は『アンナ』をとても楽しく見たんです。 それが<ワンダーランド>を撮った後でした。 だからスジさんにこういう姿もあるんだなって、これからがもっと楽しみだなと思いました。 後でまたお会いする時は、 どうなのか気になります。 また一緒に演技してみたい俳優です。
入隊前に行ったインタビューを見ると、「個人的に悪役の演技を見るとすごくいいんだけど、気まずいし、ちょっとつらいこともある」とおっしゃってました。 今は考えが変わって悪役欲が生じたのか知りたいです。
入隊前も実はやりたい気持ちはあったのですが、変わらない考えの一つは、人におすすめしたい作品でやりたいです。ですから、今回も「ワンダーランド」の試写会の時、制作会社の方から俳優ごとに知り合いを招待できるように、招待枠を用意してくださいました。
それで完全に僕のお客さんだけで、その枠を埋めることができたのですが、僕がこれまで撮影しながら会った監督、作家、俳優、そして先輩、知人たちを招待したのですが、その場に皆来てくださったんです。 そうやって皆さんが来てくださると、胸が熱くなりました。
映画が全部終わって、その方たちが<ワンダーランド>という映画は悩んでみるような質問を投げてくれる話だと、作品をよく見たと話してくれました。 おすすめしたい作品だともおっしゃってくださいました。
そのように、僕が人々に推薦したい作品をやりたいです。
それで悪役をしたくないというのではなく、軍隊に行ってきたのでより多くの経験をするようになり、多様な人々に本当にたくさん会うからやりたい役、あるいはジャンル、作品がさらに多くなりました。 だから僕は今、全部やりたいです。 僕が本当におすすめしたい面白い作品をするのが、僕には作品を選ぶ基準ではありますが、今はすべて挑戦したいです。 まだ演じたことのない役が多いですからね。
それで今撮っているドラマもやったことがないアクションドラマです.(現在パクボゴム俳優はドラマ<グッドボーイ>を撮影している。)
海外に進出する計画もありますか?
心の片隅には、それも全部あります。 とりあえずゆっくり挑戦したいです。
一緒に作業してみたい韓国の監督さんも多いですし、近いアジアの監督さんからお会いしながらどんどん領域を広げていきたいなというふうに思います。
ドラマや映画、ミュージカルなど様々な分野で活動されているじゃないですか。 今後の活動計画が知りたいです。
久しぶりに映画でご挨拶することになって、とても嬉しかったのですが。 申し上げたように、何度も挑戦したいし、あれこれ全部やりたい気持ちが大きいです。 それで<グッドボーイ>が終わったらまた別のプロジェクトをしたいです。 それが映画でもドラマでも、あるいはアルバムでも。
そしてミュージカルの舞台演技は今回が初めてでしたが、舞台演技ももう一度やってみたいです。
(パク·ボゴムは2023年ミュージカル「レットミーフライ」で舞台演技にも挑戦した。)
本当に面白かったです。 演技を誰かの前でライブでするのが初めてだったんです。
でも、観客とコミュニケーションをとっているというのが感じられると、そこから来る喜びがあったんです。
セリフや動作一つ一つに全ての視線がささっているので、演技をやり直す感じだったと思います。
僕としてもこれからの挑戦が楽しみで、人々の期待にもよく応えられるように頑張ります。
めちゃくちゃ奥が深い+新しい話が てんこもりだったインタビュー。
また 色々読み返したい余韻がありました<(_ _)>
☆彡おまけ 上のインタビューを出した「シネプレイ」さんが昨日、インスタ投稿したインタビューカードも話題でした♡ 日本語変換したスクショだけおいときますネ(基本は上のインタビューからの抜粋です)
シネプレイ 公式インスタより リンク先はこちら
ボゴミのいろんな話が拝見できたインタビュー完全版。
ここまでご覧くださりありがとうございましたww
※この後 夜の通常版を1本投稿します 良かったらまた♪
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