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皆さま 2回目のアンニョンハセヨです。今回もちょっと変わりダネです…(;^ω^)
「土のスプーン」のボゴミ&「金のスプーン」のウソク、今後の友情は?
小学生のころからの大親友で、いつも仲良しな、ヘジュンボゴミとヘヒョウソク君。
10話で立場が逆転して、このふたり、いったい、この先どうなるの~!?(;^ω^)
と、思われてる方も きっと多いはず…(私はヘヒョが黒化しないか心配ww(・・;))
そんな皆様に贈る、ヘジュンとヘヒョについてのコラムをご紹介します♡
ちょこっと 読んでみてください~(〃▽〃)ポッ
「青春の記録」のスプーン階級論、ふたりの友情はどうなる?
さてさて、この話題も、韓国メディアから。なんですけどネww
本題に入る前に、4話のラストのお話から♡ (そのほうがピンと来るかなと…(;^ω^)w)
4話で 映画「平凡」に端役で出演した サヘジュン(ボゴミ)。
役にはまりこんだ ヘジュンの、4話のラストのナレーション、覚えてらっしゃいますか? (〃▽〃)ポッ
スプーン階級論によると、
親が裕福なら、金のスプーン階級。
貧乏なら 泥のスプーン階級だ。
やはり 僕は泥のスプーン階級だ。
僕はその理論が大嫌いだった。
薄っぺらい階級論だ。
両親から譲り受けた情緒的安定感で
正直さ 純粋さは評価されないから。
苦労する親を見て抱いた成功への執念も。
こいつは少し前まで 僕の夢だった。
僕はあの時とは違う。
今日分かった
なぜ 僕が俳優になりたいのか。
俳優にとってスプーンは
食事の道具にすぎないからだ。
そう!! このシーンで
本当の俳優に目覚めたヘジュン♡
俳優の道に、家の背景は関係ない…
今から、ご紹介するのは この「スプーン階級論」に関係してるお話です。
韓国メディア「OH!MYNEWS」のコラムから♡
ちょっと長い+固いかも なのだけど… よかったら 読んでみてくださいww
11話からの ヘジュン&ヘヒョの話が 一層面白く拝見できるかも…ですww (〃▽〃)ポッ
「土のスプーン」へジュン、「金のスプーン」へヒョの友情維持に必要な条件
[ドラマ·人物探求生活20] tvN「青春記録」
ドラマの中の人物の心理を探求してみます。 その時、その場面で気になった人物たちの心理を広げてみると、いつの間にか私たち自身の心ももっとよく見えるようになるはずです。<編集者の言葉>
[ソン·ジュヨン記者] tvNの月火ドラマ『青春の記録』を見ていると、口元に笑みが浮かんでくる。 ドラマの中心であるヘジュン(パク·ボゴム)-ジョンハ(パク·ソダム)の恋愛談はかわいらしく、なんとしても「自分の人生に自ら責任を持とう」とする若者たちが努力する姿は、微笑ましく感じられる。
しかし、このドラマで私を一番微笑ませたのは、まさにヘジュンとヘヒョ(ビョン·ウソク)の友情だった。
全く違う階層で生まれた2人が長い間、友情を結び続け、さらに同じ女性を愛しながらも嫉妬に陥らない姿がとても新鮮だった。
しかし、不思議なことに、回が重なるにつれ、はらはらしてきた。 ヘジュンの母親(ハ·ヒラ扮)がヘヒョの家政婦として働くという設定が見せてくれるように、明確な階層的な違いを持ったこの二人。 現実の世界で、階層の差が人間関係に及ぼす影響をよく見てきた私は、彼らの友情がどうなるのか不安だった。
ついに10話目。 憂慮していた場面が出た。 ヘジュンの順調な滑り出しが始まると、ヘヒョは両親からさらに厳しい圧迫を受け、結局「ヘジュンと比べられるのは嫌だ!」と抗弁する。
ヘヒョは相変らずヘジュンの成功を祝ってくれたが、なぜか彼らのその結果が、少し違うように感じられた。
全く異なる社会経済的地位と家庭環境で育った、別名「金のスプーン」と「土のスプーン」の2人の若者。 果たしてヘジュンとヘヒョの友情はこれからも無事でいられるだろうか。
▲異なる環境で育った90年代生まれの若者の仕事と愛に関する話を綴った「青春記録」ⓒ tvN
◇社会の階層が個人の心理に与える影響
ヘジュンとヘヒョは漢南洞(ハンナムドン)で一緒に小学校に通った古い友達だ。 「漢南洞」は「家は漢南洞ですか? みんなお金持ちの坊ちゃんたちだな」(3回、美容室院長)といきなり言われてもおかしくないほど、大韓民国ソウルの代表的なお金持ちの町だ。
しかし、漢南洞だからといって、みんな金持ちだけが住んでいるわけではない。 ヘジュンは漢南洞に住んでいるが、派手な邸宅ではなく、平凡で古い住宅に住んでいる。
経済的に厳しい時代を送ったヘジュンの父親ヨンナム(パクスヨン)は、「男なら、まじめに働いて家族を食べさせることを最優先にしなければならない」という信念で生きている。 ヘジュンは俳優としての夢を叶えるために努力するが、ヨンナムにとってこれは’虚勢’にしか見えない。
一方、ヘヒョは、大学理事長の父と美術学部教授出身の母を持つ典型的な’金持ち’の坊ちゃんだ。
私立学校ではなく公立学校に通って、「ヘジュンのような友達と付き合った」と嘆く母親のイヨン(シン·エラ扮)と「男はいろんな階層を経験しなければならない。 同じ階層とだけ付き合うと視野が狭くなってだめだ」と言う父親のテギョン(ソ·サンウォン)。
かれらにとって、夢は、当然享受すべき一種の「特権」だ。 彼らは、この特権を維持するために、子どもたちを自分たちの計画どおりに調練する。
心理学者たちは、このような階層的要素が一個人のアイデンティティと世界観に、絶対的な影響を及ぼすと言う。
属する階層で一般化した考え、行動、価値、言語は一人のアイデンティティはもちろん、世の中を眺める観点を左右する。
抑圧された階層は、抑圧を内面化し、特権層は特権を内面化したまま生きていくということだ。 慶尚道が労働を宿命として受け入れること、イ総参謀長が優遇されることを当然だと考える姿は、属する階層が作り出した態度だ。
◇「君は君なりに、僕は僕なりに」
おそらく、ヘジュンとヘヒョが、階層の影響に自分の人生を閉じこめていたら、彼らはお互いに友達になることは難しかっただろう。
ヘジュンは「生計扶養者としての役割が優先」というヨンナムの考えを内面化して、自分の夢を抑えて親が要求する人生を送ったことだろう。反対に、ヘヒョは、親が作ってくれた特権を「当然」と考え、ヘジュンを同等に扱うことはできなかっただろう。
しかし、彼らは本当に違う。 ドラマでヘジュンとヘヒョは26歳だ。
90年代生まれの特徴を分析した本『90年生まれが来る』では、これら世代の特徴を「簡単さ、面白さ、正直さ」の3つに要約する。 彼らはインターネットで早く知識を習得し、楽しい人生を送るために努力する。
また、公正さと透明さに基づいた「正直さ」を追求する。
このような特徴は、彼らが既存世代の価値観を拒否する行動をとることが明らかになる。 ヘジュンとジョンハが「ラテは」と言いながら、既成世代を戯画する場面は、彼らの世代的特徴をよく見せてくれた。
そのため、ヘジュンとヘヒョは、自分の階層的特徴を全面的に受け入れない。
ヘジュンは父親と違い、自分にも「夢をかなえる権利がある」と信じている。ヘヒョは子供たちの人生を自分のものと考える親に対抗して「自分の力で成し遂げる」と抗弁する。
さらに、ヘジュンには、自分の人生と子どもたちの人生を「分離して」考えることができる母親のエスクがいる。 エスクはヘヒョのところで働くようになったとき、へジュンに正直に、「あなたの人生とお母さんの人生は違うもの」と教えてくれる。
また、エスクは家政婦の仕事を「堂々と」考え、「この仕事をしながら人間は平等だということを知った」と言う。このような態度は、エスクに「スプーン階級論」で見逃した「価値」を見る視野を持たせたはずだ。
4話で、ヘジュンはこう言う。
「スプーン階級論には、興味がない。 僕が親から受けた安定感、正直さ、純粋さこのような価値がない。 親が受ける苦痛を目の当たりにして誓った成就の動機もない」と語った。
そして、うまくいくヘヒョを見るたびにこのように誓う。
「あなたはあなたなりに、僕は僕なりに」
これは、ヘヒョと自分を相対的に比較せず、お互いに「違う」存在として認識するという意味だ。
そのためヘジュンはヘヒョの陰に隠れていた時も、羨望または猜忌心で足を引っ張らずにいることができた。
「青春記録」ヘジュンとヘヒョは、明らかに異なる成長背景にもかかわらず、深い友情をつながっている。ⓒ tvN
◇「ヘジュンと比較されるのがすごく嫌」
ところで、ヘヒョは違う。 ヘヒョの母親、イ·ヨンは、ヘヒョに内緒でSNSフォロワーを増やし、監督や記者らと会って、息子を成功させるために努力する。
ヘヒョはこんな親に「自分の力でやる」と抗弁する。 しかし、親の経済力と権力は、ヘヒョが気づく前にいつもヘヒョの努力の先を行く。
10話に至ってから、ヘヒョは自分の母親がやってきたことを一つ、二つと知っていく。 そして、今までやってきたことが「自分の力」ではないという事実にさらに絶望する。
彼が自分が成し遂げた成就が親のおかげであることを知っていく間に、ヘジュンは自力で夢をかなえていく。 ヘヒョは自分が望んだ価値、すなわち「独立と自立」を通じて成功を得るヘジュンがとても羨ましかったことだろう。
さらにヘヒョの両親はヘヒョがゆっくりフィルモグラフィを積んでいるにもかかわらず、ただヘジュンに遅れをとったという理由で彼を失敗作扱いする。
息子の人生を自分のものであるかのように「経営」しながらも、望みの目標を果たせなかったら、その責任はヘヒョに問う。 これはヘヒョにとって途方もない圧迫となったはずだ。
そのため、彼は10話で食べたものを吐き出すほど激しいストレスに悩まされている。
◇相手の立場を理解できるきっかけになったら
もはや「土のスプーン」のサ·ヘジュンと「金のスプーン」のウォン·ヘヒョの位置は転覆してしまった。
自分の価値を守り抜いたヘジュンは、相手と自分を分離させることで、劣等感と剥奪感に陥らず、すぐに自分を成長させた。 反面、自分も知らないうちに親に連れられていたヘヒョは、ヘジュンが自分を追い抜き始めるととても慌てる。
いつもたくさんリードしていたヘヒョにとって、このような経験はもっとも不慣れで耐え難いものかも知れない。 自分の人生を牛耳る親に対する憤りも大きいだろう。
おそらくヘヒョのこのような剥奪感と怒りが、ヘジュンに対する猜忌心につながれば、あれほど満足していた二人の友情にはひびが入ってしまうだろう。 そのため私はドラマを見ている間、こんな瞬間がやってくるのではないかとひやひやした。
しかし、幸いにもヘヒョは自分が感じる心理的剥奪感と怒りの矛先をヘジュンに向ける気がなさそうだ。 第10回新人賞受賞に失敗したヘヒョは、別の「親友」であるジヌ(クォン·スヒョン)と会話をしながらこう尋ねる。
「ヘジュン、僕と比較されて大変だった?」
これは自分が感じる劣等感を「ヘジュン」のせいにするよりは、むしろこれを通じて、ヘジュンの立場を推し量っていることを意味する台詞だった。
ヘヒョのこのような’易地思之’の態度が、現在の剥奪感と怒りを乗り越え、今後のきっかけになってくれるだろうか。
もしそうであれば、「立場を変えて考えれば」、「君は君なりに、僕は僕なりに」を実践する彼らの姿が、階層間の差を助長してきた既成世代にも、手本になってくれるのではないか。
彼らの友情が最後まで無事であることを、そして階層が与える抑圧から関係を守る方法を学ぶことを願う。
いやはや… なかなかの長文でした…ここまでたどり着いて下さった皆さま。
本当にすごいです!! (^^;)
自分で紹介しておきながら、ほんとに論文みたいな文章で…(◎_◎;)
途中で、ちょびっと頭クルクルしたのだけど… ←なんとか持ち直したww
これを読んだおかげで、サヘジュンボゴミのことが、いっそう理解できたような気がしますww
上の文章で 十分こむずかしかったので…
感想は このくらいにしておきますねww (^^;)
さぁ~残すところ あと6話。
ヘジュンとへヒョの友情が どうなるか… (;・∀・)
ヘヒョが黒化しないか 心配だったのだけど…上の記事に会った通り…
ヘジュンは僕と比べられたとき どうだった?
↑黒化する人間は こんなこときかないと思うww(私見です)
ラブラインとは別に ヘジュンとヘヒョの関係にも 注目したいと思います♡
ということで~ 以上 超長いコラムでした~ww
ここまでご覧くださりありがとうございましたー^^
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