さてさて、雲月監督インタビュー第3弾、最終回です!
「パクボゴムが演じた世子は、原作とは大幅に変えた」
これ、前にボゴミがいってた話と、かぶるんですよ~~(;’∀’)
ここでも、ボゴミの話がたくさん出てくるので、ちょこっとチェックしてみてください~♡
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原作とは異なる世子「成長していく姿を見せた」雲が描いた月明り
ここからの話は、以前ボゴミが話してた、これを見ると…
ほぉおおぉ~~~!なるほど感が増します♡
ちょこっと振り返りますと…
“初めに、台本を読んだ時から、既存の皇太子キャラクターとは違ったイ・ヨンの姿は、とても魅力がありました。
風変わりな魅力を見せることができそうでしたが、やればやるほど、とても難しかったんです。
茶目っ気ある姿と、艶がなくてとうとうたる姿を行き来しなければならなかったが、キャラクター構築をどのようにすればいいのか、わからなかったんです。”
そして、こちら。
<クルミ>原作小説の中の跡継ぎイ・ヨンは、ドラマよりも、さらに威厳と艶があって、シニカルだ。
パクボゴムは、そのような小説の中のイヨンの姿に魅力あるのに、「なぜこの素敵な姿を、後半部で見せようとされるのだろう?」と尋ねたという。
この時、監督・作家は「初めから最後まで、落ち着いていると退屈だ。 多様な魅力を見せて、イ・ヨンが成長していく姿を見せてこそ、視聴者が理解して共感することができる”と答えたという。
詳しくはこちらで。
さぁ、ではでは、監督様のお話を。ご紹介させて頂きます~~♡
原作を大幅に変えた「雲が描いた月明り」
キムソンユンPD「さつまいも」のない「サイダー」展開、作家と意気投合③
※「さつまいも」=首を詰まらせるような苦しい展開。「サイダー」=スカッとスピーディーな展開のこと。
「皇太子とホンギョンレが夢見る世界は、結局変わらないだろう」
再生回数5000万のヒット作を原作に置いたドラマは、身動きの幅が小さくなるしかない。
それほど、多くの目と耳があり、熱烈なファンがいるからだ。
しかし、「雲が描いた月明り」は、果敢に原作を大幅に脚色した。ドラマが原作の設定のみに従っていて、事実上創作と違わない展開をするという評価だ。
重要なのは、脚色を間違ったと非難を受けるのでなく、ドラマで作られた作品も愛されているという点だ。
何よりも早い速度感が、高い点数を受ける。 ずるずる流れたり、何度もよじらないで直進し、すがすがしく疾走する速度感に、視聴者が親指を上にあげる。
“原作者もクールに脚色同意”
「雲が描いた月明り」は、131回のウェプ小説を、18部に圧縮したドラマだ。 当然省略が多くなければならない。
だが、ドラマは、単純に省略するに留まらず、多くのエピソードとキャラクターを創作した。
もともと、’成均館(ソンギュングァン)スキャンダル’の我流作になるほかはないという限界は、このような創意的脚色過程を通じて薄められた。
キム・ソンユンPDは”私も初めは、今の時代、また、男装女子の話かといった“として笑った。
“ところで、5冊出てきた本の中で、1~2冊を本当に面白く読んだんです。
セリフとか状況とかが、とても面白かったんですよ。”
しかし、脚色作家を探すのが難しかった。
“作家が、原作がある作品の脚本をうまくできないというんです。 原作ファンたちに対する恐れもあるようで、うまくいってこそ元手になるという考えもあるようでした。
私が’WHO.A.U-学校2015′ Bチームの演出であったので、その縁でキム・ミンジョン作家にお願いしました。 幸いキム作家が青春ロマンスが好きで、興味を見せました。 ただし史劇をしていないので、ちょっと心配でしたが、取越し苦労でしたよ。”
脚色をする時は、原作者の同意も得なければならない。
“ユン・イス作家が、クールに同意しました。 「すでに自身の手を離れたこと」としながら、「製作スタッフがよく判断して」といいましたよ。 おかげで脚色にはずみがつきました。”
“実存人物一切を変えて”
原作は、ヒョンミン世子(1809~1830)イヨンを主人公にしただけに、実際の19世紀初期朝鮮順調時代の歴史的人物と事件を登場させる。
だが、ドラマは主人公を、イヨンで前に出すものの、実際のヒョミョン世子とは異なる漢字を使って、パクボゴムが演ずるイ・ヨンは、ヒョミョン世子とは、違った人物だと線を引く。
また、安東(アンドン)キム氏の首長キム・ジョスンも、キム・ホンと名前を変えた。
キムPDは”原作の中の、実際の人物一切を変えた“としながら”そうしたら、想像力を発揮する余地が多かったよ”と伝えた。
とげとげしい王妃も、原作にはない人物だ。
キムPDは“アンタゴニストゥ(敵対的人物)が必要で入れた“と説明した。
“イヨンも、最初から名前を変えようとしたが、原作ファンたちの間で、大騷ぎが起こりました。 また、イ・ヨンという名前は、原作者であるユン・イス作家も、主人公であるパクボゴムも、そのまま持っていくことを望みましたし。
劇中で、イ・ヨン自身が名前を明らかにするのが重要な転換点になるので、そのまま生かすものの、漢字だけ変えました。”
イ・ヨンは漢字とともにキャラクターも変わった。 原作よりはるかに、純化された。
“イ・ヨンは、原作では’ネンミナム'(冷たいハンサム)です。 気難しいだけで、個人的には原作のキャラクターは、面白味がありませんでした。
ドラマでは、イヨンの成長を扱うべきなのに原作キャラクターはそうするポイントがなくて、変えました。 シティーハンターのように刃物を抱いているキャラクターで、仕事をする時は冷徹だが、緩む時は余裕がある、そのようなキャラクターに変えました。”
秘密結社組織白雲会も、原作では世子側だが、ドラマでは騒動を起こしたホン・ギョンネを追従する、世子の敵対的組織で描いた。
“民衆が主人になる世の中を夢見る者として、白雲会の設定を変えました。 しかし、終局には、世子とホン・ギョンネが夢見る世の中が、結局は違わないことを見せようとします。”
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「さつまいも」なしで行こう 意気投合
ドラマ「雲が描いた月明り」は、サイダーのような、ストレートな展開をするという好評を受けている。
「作家や私は、「WHO.A.U-学校2015」をするとき、さつまいも(首を詰まらする苦しい展開)が多すぎて、悪口をたくさんいわれました。
悪役を引き受けたジョスヒャンが、うまく演じたからでもあるが、ヒロインが迷惑キャラクターという言葉も聞いたよ。そこで今回は、サツマイモはなしでいこうと、意気投合したんです。」
キムPDは「スピードを出したくて、たくさん圧縮したし、あわせることもなかった」とし「スピードを出すためには、物語の構造が容易であるべきなのに、私たちの話がそうなんです。
明らかな構図だから、スピーディーに行っても理解できない部分がない」と分析した。
「ホンサンノムが、宦官になる過程も、最初は2回分だったが、2回としても、女性が宦官になる過程はどのようにしても説明ができないんですよ。そんなことなら、ちょっとスピーディに省略していこうといいました。
イヨンが代理聴政をする過程も、2回以上だが、それも減らしました。スピードを出しても、エピソードは不足しません。
終盤人物の感情ラインをよく生かすべきなので、それがカギになるでしょう。」
キムPDは視聴率が20%を超えたことについて「想像もできなかった」と話した。
「起動時に「WHO.A.U(最高8.2%)程度には、視聴率が出てほしいといいました。原作の話題性がありますので、大きな欲はかかず、素朴に行きたかったんです。
ところが、予想以上に視聴率が出てくるので、こんなに視聴率が出てくるほどの話だろうかとも思います。
キムPDはドラマの人気をスタッフと俳優に、ボールを回した。
「俳優たちは、みな渇望するものがありました。ボゴミは、単独主人公をしたことがなかったし、くだけた演技もしたことがなかった。
ユジョンは大人の演技、メロ演技への挑戦でした。今までやったことがない役で、それをよくやり遂げたし、反応がよくてとても幸いです。」
以上… 雲月監督のインタビューでした~~♡
3本一気に頑張ってみたんですが… ちょっと変な和訳もあるかもで…そのあたりはお許しくださいませネ(;’∀’)
それにしても、ドラマを1本撮るのって、想像以上の大変な作業…(;’∀’)
制作するスタッフも、俳優もホントに色々な努力をして、形になってるんだなぁ~と感心しました。
今度の「ボーイフレンド」も、こういうことを、いまキューバでやってるわけで…
またボゴミの努力する姿が、ブラウン管に登場するかと思うと、感無量です。
ファイティン~ボゴマ~~♡♡♡
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日はこのへんで♪♪ 皆さま、ステキな夢をご覧くださいネ~~♡
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